職場である店の大掃除をしました。気付かないうちにホコリはたまっていくものです。いらないものも増えて、無駄なスペースがあちらこちらに。不必要なものは思い切って捨てましょう!これがなかなかできないものです。いつか使うかも,なんて言って…。大体のものが、古い程に価値があるビンテージの世界。永く価値あるものだけで生活したいものです。隅々までよーく磨きましょう。掃除中、一時的な模様替え。こんなんもイイかな。た...
先日、表参道ヒルズのキッズフロアで見つけて一目惚れ。シンプルなトレーナーですが、そこにはビンテージ心をくすぐる、あるタグが刺繍されているのでした。子供服や雑貨を扱うショップ「stompstamp」とデニムの三大ブランドの一つ「Lee」のコラボ。何がびんびん来たかと言いますと、下の写真。これは50年代くらいのLeeに刺繍されている、通称ハウスマークと呼ばれるタグ。そのデザインが家のカタチに似ていることから、そう呼ばれ...
スーパースリムの代表的な品番「606」。これまでワークスタイルの象徴であったストレートジーンズ。それとは一線を画したタイトなシルエットにより、ファッションに敏感なロッカー達の人気を集めた606.ラモーンズやシドヴィシャスが愛用した事でも広く知られています。ステッチはバナナイエローの綿糸、60年代後半かな。ベルトループが7つある。501とかは5つ。シルエットはこんな感じです。 ビッグEのオレンジタブ、スコーヴィ...
ニューヨークのレストラン「ラ・フォンダ・デル・ソル」のためにイームズとジラードによりデザインされた椅子です。ハーマンミラー社のファブリックデザイナーであったアレクサンダージラルドの要望により椅子の背が、テーブルより上に出ないよう、イームズがデザインした椅子です。ベースもラフォンダベースと呼ばれる特別なもの。メッキされた4本の支柱が特徴的で、エレガントな仕上がりです。ファブリックはもちろんジラルド、...
BODA社、50~60年代のエリック・ホグラン作。ホグランが好んだ牛のモチーフのアッシュトレイです。やわらかなガラスに型押しされた牛、一つとして同じものがない。ヨコから見ると、こんな感じ。灰皿だけじゃなく、小物入れやペーパーウェイトにも○。話は変わりますが、そろそろ年賀状を書かなくては。来年の干支は何だっけ? 兎のつぎ、辰か。牛だったら、モチーフに使えそうだったなぁ。九年後のネタに取っておこうか。ホグランの...
世界に誇れる曲げ木の技術をもった会社、天童木工。その中から、乾三郎によるものと思われるテーブルの紹介です。乾三郎は天童木工の工場長や常務を勤めた、根っからの技術屋で、柳宗理のバタフライスツールの制作にも大きく貢献したと言われています。このテーブルを観ても、天板から四本の脚につながる曲線、継ぎ目の処理など、プライウッド技術のレベルの高さを感じます。一切の無駄を排して、この曲線美のみで魅せる家具。なか...
1965年にKNOLL社より発表された、ポロックチェア。ジョージ・ネルソンの事務所にも勤務した、チャールズ・ポロックの代表作です。この椅子の特筆すべき点は、何と言っても座り心地に尽きます。ラグジュアリーすぎず、堅すぎず、ちょーどイイ感じで、長時間のデスクワークにも耐えられる。アーロンチェアなどのハイテクチェアとは全く違う、ローテクの心地よさがあります。このクラスで購入の際、比較検討にあがるのはハーマンミラ...
昨晩ハーマンミラーストアで催された、1周年パーティーに丸の内まで行ってきました。冬空の中、多くのゲストが詰めかけ、所狭しとワインやビールを片手に談笑にふけっておりました。店内にはイームズの家具たちが、一堂に配置された状態、ゲストは思い思い、展示品の上にお酒や荷物を置くので、いつ粗相がおきないかと、ヒヤヒヤしておりました。主催者側はビンテージではないので、そこは寛容なご様子。外から一番目立つ場所に、...
イームズも自邸にて、コーヒーを振る舞うのに使ったケメックスのコーヒーメーカーです。半世紀以上にわたって愛され続けるケメックス、1941年にMOMAのパーマネントコレクションに認定されています。漏斗とフラスコを合体させたようなフォルムは、そのくびれ部分にウッドの持ち手を配することで、機能的かつデザイン性にも優れた芸術的なプロダクトになっています。さて、本品は1960年代以前のハンドブロウ(手吹き)によるものパイ...
Good morning!こちらはファイヤーキングのアドバタイジングマグの中でも一番人気のマクドナルドのマグカップ。通称モーニングマグです。70年代、当時のマクドナルドでモーニングセットを頼むともらえたと聞きます。なんともうらやましい話です。スタッキングできるので収納しやすく、いくつか持っていたいですね。ニコニコ太陽のこのマグで、モーニングコーヒーを飲めば今日も一日がんばれそうな気がします。皆様のおかげでランキ...
ミシュランの人気キャラクター「ビブ」ことビバンダム君です。企業のマスコットキャラクターとしては最も古いとされるビブ。1898年よりポスターや販促物に登場しますが、こちらは1980年代のフランス製。白いけどタイヤでできてる設定です。マシュマロとかではないよ。昔は炭素によるゴムの強化が発見されておらず、タイヤは白かったらしい。未塗装のプラスチック製のフィギュアなので、インテリアを選ばずに飾れて、GOODです。皆様...
洋書「Herman Miller office」です。1923年、米国ミシガン州ジーランドに設立。ジョージ・ネルソンやチャールズ&レイ・イームズ、イサム・ノグチ、アレキサンダー・ジラードなどと共に数々の名作を世に送り出してきたハーマンミラー社。 その優れたデザインは、ニューヨーク近代美術館やスミソニアン博物館など数多くパーマネントコレクションとして選定されています。そんなハーマンミラー社の歴史と作品が、たくさんの写真と共...
戸棚をゴソゴソやってたら、おもしろいものがありました。70年代プレイボーイのビアマグです。いいカタチしてます。毛むくじゃらの腕をまくった男たちが、ビールをあおる姿が目に浮かびます。プレイボーイバニーの刻印もソーナイス!アルミの質感がいかにもビール冷えそうで、またイイです。でも、このビアマグのイイ所はそこにあらず。「底」にあったのです!なんと! 底の部分は透け透けのクリアガラスでーす。なんともプレイボ...